身体の細胞や組織が酸化ダメージを受けて老化・劣化してしまうのを防ぐためには
「生活習慣+栄養+運動」の3つの柱を意識するととても有効です。
✅「サビ」=酸化ストレスとは
・体内では、酸素を使ってエネルギーを作る過程などで
「活性酸素(フローラジカル)」が発生します。これが過剰になると
細胞・タンパク質・DNAなどを傷つけ、老化や病気を引き起こす原因になります。
・これを防ぐためには、体内に「抗酸化力」を高めることが重要です。
🥦 栄養・食事でできること
・カラフルな野菜・果物をたくさん摂る
→ビタミンC・カロテノイド・ポリフェノールなどが抗酸化物資として働きます。
・魚・きのこ・ナッツ・オリーブオイルなども、抗酸化+抗炎症に良いとされる食材です。
・加工食品・糖質過多・飽和脂肪・喫煙・大量飲酒などは活性酸素を増やすリスクがあります。
これらを控えることで「サビ」に対抗できます。
🏃➡️ 運動・身体活動でできること
・適度な運動は筋肉や心肺機能を整えるだけでなく、
身体の代謝を活性化して、活性酸素の制限にもつながります。
+++ 運動のポイント +++
📍毎日30分程度のウォーキング+階段昇降など日常動作を少し増やす
📍週2~3回、筋トレやバランス運動(脚・お尻・背中)を取り入れる
📍急激な激しい運動ばかりではなく、継続できる「ちょうど良い」強度で行う
😴 生活習慣・環境でできること
・睡眠をしっかりとる →睡眠中に細胞の修復が行われ、抗酸化機能が働きやすくなります。 ・ストレスを溜めすぎない →慢性的なストレスは活性酸素・炎症反応を高める原因になります。 ・タバコ・過度のアルコール・空気汚染は身体を「錆びさせる」リスクを上げます。
・適正体重を保つ →肥満やメタボリック状態は酸化ストレスを増加させるリスクがあります。
📌 まとめ:今日からできる3つの習慣
1. 毎食に「色の違う野菜+果物」を1つ加える
2. 10分以上のウォーキングを毎日、週2回筋トレ・ストレッチを取り入れる
3.睡眠7時間確保・タバコ禁止・飲酒軽め・ストレス解消を意識する