年齢を重ねると、頭痛の原因や注意すべきポイントが若い頃とは少し違ってきます。
📍高齢者に多い頭痛の原因
①緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)
原因:・首や肩のこり
・ストレス・疲れ
・長時間の同じ姿勢(テレビ・スマホ・読書など)
特徴:・頭全体や後頭部が「締め付けられるように痛い」
・吐き気はない
・お風呂で温めるとラクになることが多い
☝️対策:姿勢を正して、首や肩を温める。
軽いストレッチや深呼吸も⭕️
②片頭痛(偏頭痛)
高齢になると減る傾向ですが、起こる方もいます。
特徴:・こめかみの片側がズキズキ痛む
・吐き気・光や音に敏感になる
・睡眠不足・気圧変化・ストレスがきっかけ
☝️対策:暗い部屋で休む、冷やす。
カフェインや強い香りを避ける。
③薬の使いすぎによる頭痛
高齢者に意外と多いタイプです。
原因:頭痛薬や鎮痛剤を長期間・頻繁に使用していると、
逆に頭痛が出るようになることがあります。
☝️対策:薬の使用は週2回以内を目安に。
医師に相談して薬の調整を。
④高血圧による頭痛
血圧が急に上がると頭痛が出ることもあります。
特徴:・朝方や天気が悪い日に多い
・後頭部が重い・ズキズキする
・めまい・耳鳴り・動悸を伴うことも
☝️対策:血圧測定を習慣に。
塩分控えめの食事・適度な運動を。
⑤脳の病気による頭痛(注意が必要!)
次のような場合は、すぐに病院(脳神経外科)へ
・今までにない強い頭痛
・突然の頭痛(バットで殴られたような痛み)
・手足のしびれ・ろれつが回らない
・物が二重に見える
・発熱・吐き気を伴う
➡︎脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍などの可能性も。
📌まとめ
原因 特徴 対策
緊張型頭痛 首こり・締めつけ感 温める・姿勢改善
片頭痛 片側ズキズキ・吐き気 冷やす・暗い場所で休む
薬の使いすぎ 長期の鎮痛剤使用 医師に相談
高血圧 後頭部の重さ・朝方 血圧管理・減塩
脳疾患 突然・強い・神経症状 すぐ受診